■安馬を激走に導く厩舎マネジメント■競馬王新書■矢作芳人■白夜書房■2008年11月発行年月:2008年11月 ページ数:190p サイズ:新書 ISBN:9784861914768 矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学?高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 スーパーホーネットの挑戦(スーパーホーネット、美浦へ/「走りますよ」「またまた。本当かよ」 ほか)/第2章 開成から調教師(モノレールの下に生まれて/小学校では神童、開成で劣等性 ほか)/第3章 開成式厩舎経営術(ベテランばかりの厩務員/テキの入れ替えは間違いない ほか)/第4章 矢作厩舎の馬はなぜ穴を開けるのか?(単勝回収率100%/クリップフェアリー・大幅な条件変更には理由がある ほか)/第5章 未来への提言(時代錯誤のシステムが生む美浦回りの悲劇/馬に無用な負担を強いるゲート試験 ほか) 昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があったー。 本 ホビー・スポーツ・美術 ギャンブル 競馬 新書 ホビー・スポーツ・美術
次へ